ヘアアイロンで髪が傷む原因とは?
2023/01/08
ヘアアイロンはヘアセットに欠かせないアイテムですよね。
しかし、「髪のダメージが気になる」という方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ヘアアイロンで髪が傷む原因と傷みにくくする方法について解説します。
ヘアアイロンで髪が傷む原因とは?
熱によって髪の内部にタンパク質変性が起こる
通常の髪は、内部に含まれる水分によってツヤが保たれています。
しかし、ヘアアイロンの熱を加えることで髪の内部の水分が蒸発し、髪がパサパサになってしまうのです。
これがタンパク質変性が起きている状態です。
ヘアアイロンの摩擦
ヘアアイロンを髪の表面で滑らせると摩擦が発生します。
そうすると髪の表面を覆っているキューティクルが剥がれ、髪のゴワつきやパサつきが気になるようになります。
ヘアアイロンで髪を傷みにくくする方法
髪をしっかり乾かした状態で使う
濡れた髪は乾いた髪よりも傷みやすいため、濡れた髪にヘアアイロンを使うのはやめましょう。
髪をしっかりと乾かした状態でヘアアイロンを使うことで、ダメージを抑えることができます。
ヘアアイロンの温度を高くしすぎない
ヘアアイロンの温度が高すぎると、髪のタンパク質変性が起きやすくなります。
逆に温度が低すぎるとスタイリングに時間がかかり、ヘアアイロンを使う時間が長くなるため髪を傷める原因になります。
したがって、適切な温度でヘアアイロンを使うことが大切です。
まとめ
ヘアアイロンで髪が傷む原因は、熱と摩擦にあります。
少しでも髪へのダメージを抑えるためには、ヘアアイロンを使う前に髪をしっかり乾かすことが大切です。
また、ヘアアイロンの温度は高すぎても低すぎても髪を傷める原因になるため注意しましょう。