酸熱トリートメントのケアのポイント
2024/01/03
美容室では「酸熱トリートメント」と呼ばれる施術を行うことがあります。
酸熱トリートメントを行った後は、どのようなケアをしたら良いのでしょうか。
今回は、酸熱トリートメントのケアのポイントについて解説いたします。
酸熱トリートメントのケアの仕方
ヘアケア剤のチョイス
酸熱トリートメントは酸を利用していますので、アルカリ性に触れるとトリートメント効果が失われてしまいます。
そのため、効果を長持ちさせるには酸性のヘアケア剤を使用しましょう。
どのヘアケア剤が良いか分からない時は、美容室で尋ねるのがおすすめです。
ヘアアイロンの使用
酸熱トリートメントを行ったあと、最低でも36時間はヘアアイロンの使用を控えます。
ヘアアイロンの熱は180℃から200℃と非常に高温で、髪の表面に施した酸熱トリートメントの効果を奪ってしまうからです。
36時間が経過した後も、ヘアアイロンの温度は150℃以下に保ちましょう。
髪をぬらさない
酸熱トリートメントの効果が失われるというわけではないのですが、施術後5時間は髪をぬらさないことをおすすめします。
5時間以内に髪がぬれると、酸熱トリートメントが持つ特有のにおいが発生するからです。
人によって感じ方は異なりますが硫黄やぎんなん・クエン酸に金属臭などで、どれをとっても良いにおいとは言えません。
乾かすとにおいは消えるもののトリートメントを終えた後は特ににおいが強いことから、ぬらさないのもケアのポイントです。
まとめ
酸熱トリートメントの施術を行った後のケアは、酸性のヘアケア剤を使って行いましょう。
さらに36時間はヘアアイロンの使用を控えたり、5時間以内は髪をぬらさないようにすることも重要なポイントです。
当サロンでは、髪質改善のためのメニューをご用意しております。
どうぞお気軽にご相談ください。