枝毛ができてしまう原因とは?
2024/07/03
毛先に枝毛を見つけると、気になってしまう方も多いのではないでしょうか。
枝毛ができるのには、いくつかの原因が考えられます。
そこで今回は、枝毛ができてしまう原因について見ていきましょう。
枝毛の原因
ヘアカラーやパーマ
頻繁にヘアカラーやパーマを繰り返すと、髪が傷んで枝毛ができます。
髪は三層からできており、最も中央が「メデュラ」、その次が「コルテックス」で一番外側が「キューティクル」です。
ヘアカラーやパーマを行うと、外側に位置するキューティクルがぬれて剥がれやすくなってしまいます。
髪は繊維状になっているため、中心部までダメージを受けて毛先が枝のように開いてしまうのです。
ブラッシングの仕方
ぬれた髪は、キューティクルが最も剥がれやすい状態です。
そのため、ぬれた髪にブラシをかけると枝毛ができてしまいます。
もつれたままで強引にブラシでほぐしたり、強い力で髪をとかすのも枝毛を作る原因です。
ドライヤーによる熱
髪を構成するタンパク質には、熱によって性質が変わる「熱変性」があります。
熱変性は乾いた髪とぬれた髪の両方に起こりますが、一番の違いは温度です。
乾いた髪は130度ほどの熱で起こるのに対し、ぬれた髪には60度で起こり始めます。
同じ場所に熱風を当て続けた結果、熱変性によってキューティクルとコルテックスがダメージを受けるのが枝毛の原因です。
枝毛を防ぐには、髪全体にドライヤーの風を当てるようにしましょう。
まとめ
枝毛はヘアカラーやパーマ、ブラッシング、ドライヤーの熱などが原因でできてしまいます。
枝毛にお悩みの方はカラーやパーマの頻度を見直したり、正しいブラッシングとドライヤーの仕方を再確認してみましょう。
綱島にある当サロンでは、さまざまな髪のお悩みにお応えいたします。
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