酸熱トリートメントとは?
2024/02/01
美容室で行われるトリートメントの中に「酸熱トリートメント」があります。
酸熱トリートメントとは、どのようなトリートメントなのでしょうか。
今回は、酸熱トリートメントについて詳しく解説いたします。
酸熱トリートメントの特徴とは
髪質をコントロールするトリートメント
酸熱トリートメントは、酸と熱を用いることによって髪質をコントロールするトリートメントです。
酸と熱の2つの力を合わせることで、髪の根本的なダメージの修復を促します。
酸熱トリートメントは主に3種類
酸熱トリートメントで用いられる薬剤は、主に3種類に分類されます。
1つ目は「グリオキシル酸」です。
髪にハリやコシを与え、 くせを落ち着かせる特徴を持っています。
2つ目は「レブリン酸」です。
髪にツヤを与え、柔らかな手触りになるのが特徴です。
3つ目が「サリチル酸」で、パーマヘアに向いている酸熱トリートメントです。
ただ、 髪のくせを矯正する力は、3種類のうちでは最も弱めとなっています。
酸と熱で髪質をコントロールできる理由
髪は中心から、メデュラ・コルテックス・キューティクルの順に覆われています。
ダメージを受けると中心部分にダメージホールが生じ、枝毛や切れ毛ができてしまうのです。
酸熱トリートメントはグリオキシル酸を中心とする薬剤を髪に塗って熱を加えることで、ダメージホールを修復します。
サラサラの髪に生まれ変わり、ハリが出るのが特徴です。
くせやうねりの修復にも働きかけますので、縮毛矯正やストレートパーマを行っている方にも適しています。
まとめ
酸熱トリートメントとは、酸と熱の力を利用して髪を修復するトリートメントです。
薬剤にはグリオキシル酸・レブリン酸・サリチル酸の3種類がありますので、どれが良いかは美容室で尋ねてみてくださいね。
綱島にある当美容室では、髪質改善の施術を行っております。
髪質にお悩みの方はお気軽にご相談ください。